ミミ:[warmly] 「ミミのポッドキャスト」。おはようさんです。二〇二六年六月二十九日、月曜日の朝です。[pause 0.6s] 月曜の朝って、体より先に気持ちが仕事を始めてしまうこと、ありますよね。起きた瞬間から、予定、連絡、家のこと。けれど今日は、その全部を一気に抱えなくて大丈夫です。朝のうちに、頭の中の棚をひとつずつ整えるように、いっしょに見ていきましょう。 健司:[conversational] 今朝は、アメリカの大きな見通しと安全保障、バージニアビーチの独立記念日前の実務、京都の交通と夏の気配。そこに大相撲とドジャースで少し呼吸をゆるめて、後半の「50代からのからだノート」は、デトックスに急がされないための整理です。日本語学習の本も一冊、近刊メモを置いておきます。 ミミ:[transitioning] まずは、アメリカの朝の動きからです。[pause 0.6s] アメリカ連邦最高裁判所の公式案内では、六月二十九日月曜日、午前九時三十分にオーダーリスト、十時に公開のノンアーギュメント・セッションが予定されていて、法廷から意見が読み上げられる可能性もあるとされています。 健司:[thoughtful] つまり、朝のうちに大きな見出しが増えるかもしれない日、ということですね。 ミミ:[calmly] そうなんです。中身がまだ出ていない朝ほど、気持ちだけ先にざわつきやすい。移民、規制、連邦政府の権限まわりは、ひとつ判決が出るだけで空気が変わります。[soft emphasis] 今日ひとつだけ見るなら、速報の強い言葉より、何が実際に決まったのか。この一点で十分です。 健司:[transitioning] もうひとつは、引き続き世界の緊張です。AP通信は六月二十八日、イランの革命防衛隊が、アメリカの攻撃への報復として、バーレーンとクウェートを狙った無人機とミサイル攻撃を行ったと伝えました。 ミミ:[thoughtful] 遠い地域のニュースですけれど、暮らしへのつながりは見ておきたいですね。原油、海運、市場の緊張感。そうしたものが、ガソリン代や物の動きの不安に、少し時間差でにじんできます。すぐ何かが確定する話ではありませんが、長引くかどうかは気にしておきたいところです。 健司:[conversational] 海辺の暮らしに近い話もありますね。 ミミ:[warmly] はい。ホワイトハウスの六月二十六日の発表では、サメ被害のときに携帯へ緊急警報を出しやすくする「Lulu's Law(ルルズ・ロー)」が成立しました。今日の主役のニュースではありません。でも、海辺で暮らす人にとっては、安全情報がもう一段、直接届く方向へ進んだ。そんなふうに受け止めるとわかりやすいです。 健司:[transitioning] では、バージニアビーチです。 ミミ:[warmly] 独立記念日前の段取りで、まず覚えておきたいのがごみ回収です。市の六月二十五日の案内では、七月三日金曜日のごみとリサイクル回収は変更なし。ここ、ずれる前提で動きがちな時期なので、むしろ「そのまま」が大事です。 健司:[conversational] 祝日前は、普段と違うと思い込んでしまいますもんね。 ミミ:[soft emphasis] ええ。だから今日は、メモをひとつ直すだけで十分です。[pause 0.6s] そして六月二十六日の市の案内では、七月四日の花火はマウント・トラッシュモア公園とオーシャンフロントの両方で、どちらも午後九時三十分です。 健司:[thoughtful] 楽しみではあるけれど、移動はかなり早めがよさそうですね。 ミミ:[calmly] かなり、です。マウント・トラッシュモアは駐車場が限られていて、午後二時から有料。オーシャンフロント側は、夕方以降かなり混みやすく、午後七時ごろから交通の切り替えが入る可能性もあるとされています。花火のあとも、十五丁目から二十五丁目あたりは車の流れが変わる見込みです。[soft emphasis] 出かける予定がある方は、行きの時間だけでなく、帰りの疲れ方まで含めて考えておくと楽です。 健司:[transitioning] ここからは、京都です。 ミミ:[calmly] 京都市の六月二十九日の新着では、交通局から「定期券の発売体制の見直し」が出ました。八月から、IC定期券の発行機を利用の多い北大路駅と京都駅前へ移して、西賀茂営業所と横大路営業所の発売所は八月一日で営業終了。毎年同じように買っていた方ほど、うっかりしやすい変更ですね。 健司:[conversational] 毎月の流れに入っている用事って、変わると地味に困りますよね。 ミミ:[thoughtful] ほんまにそうです。大きな事件ではなくても、暮らしの手順が変わる話は早めに知っておいたほうがええ。[pause 0.6s] もうひとつ、同じく六月二十九日、京都市交通局は、市バスと地下鉄の利用が前年度より伸びて、両方合わせた一日あたりのお客さま数が、コロナ前の水準をわずかに上回ったと公表しました。 健司:[thoughtful] 京都の移動が、もう完全に「戻った」感じなんでしょうか。 ミミ:[calmly] 体感としては、かなり近いですね。市バスはまだコロナ前を少し下回る一方で、地下鉄は過去最高を更新。つまり、場所によって混み方の質が違うということです。夏の京都は、暑さに加えて人の密度で疲れますから、朝のうちに動くか、乗り換えに余白を持つか。そのひと工夫が、午後の消耗を減らしてくれます。 健司:[slightly upbeat] 季節の話では、「京の七夕2026」も動き始めますね。 ミミ:[warmly] はい。六月二十六日の発表で、七月一日から八月三十一日まで、京都府内の関連会場で願いごとを集める予定です。京都の夏は、盛り上がることも大切ですけれど、全部を追わなくていい。[soft emphasis] 夜にひとつ、季節を感じる。それくらいが、今の私たちにはちょうどいい日もあります。 健司:[transitioning] ここで少し軽やかに。まずは大相撲です。 ミミ:[slightly upbeat] 日本相撲協会の公式サイトは、六月二十九日付で名古屋場所の番付ページに切り替わりました。今回の大きな見どころは、東の横綱が豊昇龍、西の横綱が大の里。そして東の大関に大栄翔が入ったことです。 健司:[conversational] 番付が出ると、ようやく夏場所じゃなくて、次の景色に切り替わりますね。 ミミ:[warmly] ええ、待っていた感じがしますね。しかも、七月場所の一般発売は引き続き完売表示のまま。名古屋への熱は、かなりはっきりしています。今日は細かい勝敗がないぶん、番付を見て、自分の楽しみどころをひとつ決める朝でよさそうです。 健司:[transitioning] ドジャースは、結果がはっきり明るいです。MLB公式データでは六月二十八日、パドレスに四対二で勝ちました。 ミミ:[slightly upbeat] これでサンディエゴで連勝です。土曜日の十五対三に続いて、今度は締まった形で四対二。勝ち方が違うのも、チームの強さですね。順位は五十四勝三十敗で地区首位、パドレスとは十ゲーム差です。[pause 0.6s] 健司:[conversational] 次はアスレチックス戦でしたね。 ミミ:[calmly] そうです。六月二十九日の次戦はアスレチックス相手で、ドジャースはエリック・ローアー、相手はゲージ・ジャンプの予定です。戻ってくる戦力の話としては、テオスカー・ヘルナンデスが六月二十七日の時点でリハビリ戦三試合連続本塁打。週内復帰の見方が残っています。勢いだけでなく、戦力の厚みまで戻ってくるか。そこが今週の見どころです。 健司:[transitioning] ここで、「50代からのからだノート」です。[pause 0.6s] ミミ:[thoughtful] 今日は、デトックスとかクレンズとか、体を一度まっさらにしたくなる言葉について。疲れが抜けにくい。顔がむくむ。眠りが浅い。気分の揺れもある。そういうとき、「何か悪いものがたまっているのかも」と思いたくなる気持ち、よくわかります。 健司:[conversational] つい、出し切るとか、リセットするとか、強い言葉に引かれますよね。 ミミ:[calmly] でも、NCCIH(エヌ・シー・シー・アイ・エイチ)は、デトックスやクレンズについて研究が十分ではなく、方法によっては安全ではないこともあるとしています。脱水、電解質の乱れ、栄養不足。やり方しだいで、整えるつもりが弱らせてしまうことがあるんですね。 健司:[thoughtful] じゃあ、体の中をきれいにする働きは、もともと私たちにあるんですね。 ミミ:[calmly] はい。肝臓、腎臓、肺、皮膚、胃腸。体には、日々の処理をしてくれる仕組みがあります。だから、極端な断食や単品のクレンズより、土台を崩さないことのほうが大事です。[pause 0.6s] そして更年期の症状について、Office on Women's Health(オフィス・オン・ウィメンズ・ヘルス)は、生活の工夫、ホルモン療法、ホルモンを使わない薬の選択肢を分けて考えるよう案内しています。人によって合う方法も、避けたほうがいい方法も違います。 健司:[conversational] 今日ひとつだけやるなら、何がよさそうですか。 ミミ:[warmly] 三行のからだメモです。昨夜の寝つき。夜中に起きたかどうか。ほてり、汗、気分、動悸、関節の違和感があったか。[pause 0.6s] それだけで十分。全部をがんばらなくて大丈夫です。ぼんやりつらいままにしないことが、次の相談の材料になります。症状が強い、急に悪化した、長引く、閉経後の出血がある。そういうときは、自己流のクレンズではなく、婦人科などの医療者に相談してください。このコーナーは一般的な情報で、個別の診断ではありません。 健司:[transitioning] 最後に、日本語学習の本をひとつ。 ミミ:[slightly upbeat] 今日は凡人社の近刊、『読むための図解日本語[助詞・動詞編] 読解に大切な十二の文法』です。出版社案内では、二〇二六年七月初旬発売予定。JLPT N3くらいから、A2くらいからを目安に、初級文法をひと通り学んだ人が、読むために文法を並べ直す本という位置づけです。 健司:[thoughtful] 文法を覚え直すというより、文章の中でどう働くかを見る感じですね。 ミミ:[calmly] そうです。助詞や動詞の働きを、読解の視点で見直せるのが良さそうなところ。読み物は短めで、英語、中国語、ベトナム語の対訳付きとされています。なお、今朝の時点では出版社情報は確認できましたが、独立した詳しいレビューまでは確認できませんでした。なので、今日は「近刊で気になる一冊」として、静かに置いておきます。 健司:[transitioning] では、今朝の三つの持ち帰りです。[pause 0.6s] ミミ:[soft emphasis] 一つ目。六月二十九日のアメリカは、最高裁の朝の動きと中東の緊張で、見出しが変わりやすい日です。言葉の強さより、何が実際に決まったかを見ましょう。二つ目。バージニアビーチは、独立記念日前の段取りが具体的です。七月三日の回収はそのまま、七月四日は早め移動。これだけでだいぶ違います。三つ目。からだがしんどいときほど、急なリセットより、小さな記録。50代のゆらぎは、気のせいで片づけなくていい話です。 健司:[warmly] 最後は、ミミのひとことです。 ミミ:[warmly] 月曜の朝は、前に進むことより、散らばった気持ちを集めることからで十分です。[pause 0.6s] きょうの自分に必要なものを、ひとつだけ。ほな、今週もやわらかく始めていきましょう。