ミミ:[warmly] ミミの朝のひと息。ミミのポッドキャスト。五十代からの朝に、ニュースとからだをやさしく整える。二〇二六年九月八日、火曜日です。おはようさんです。連休が終わって、気持ちだけ先に仕事へ向かっている方もいらっしゃるでしょうか。体がまだ追いつかない朝は、そのままの速さで始めてかまいません。肩をふっと下ろして、今いる場所に戻ってきましょう。今日も、ここからご一緒に。 ミミ:まず、アメリカの中間選挙に向けた動き。バージニアビーチは、今日の空模様と市議会の予定です。京都からは、芸術家が暮らし、作る場所の知らせ。相撲の観戦準備とドジャースの勝利で、少し気持ちを明るくしてから、からだノートへ。最後に、日本語の学習書を一冊見ていきます。 ミミ:アメリカ東部時間、九月八日の午前八時十七分を区切りに、そこから二十四時間の動きを中心に確認しました。日本の記事は日本の日付でお伝えします。新しい発表が見つからなかった分野は、以前からある案内と分けてお話ししますね。[pause 0.6s] ミミ:[calmly] アメリカでは、レイバー・デーの連休が、選挙運動のひとつの節目になりました。九月七日のエーピー通信によると、十一月の選挙に臨む候補者たちが、各地の祭りや労働組合の集まり、パレードで支持を訴えました。連邦議会の下院と上院、両方の主導権がかかっています。 健司:働く人のお祝いの日が、暮らしの話を直接聞く場にもなったんですね。 ミミ:そうですね。さらに九月八日のエーピー通信は、共和党が今週、ダラスで二日間の集会を開く予定だと伝えています。トランプ大統領が、中間選挙に向けて支持者を勢いづけようと構想したものです。これから各党の訴えが、ますます身近なところへ届いてきそうです。 ミミ:ここで、ひと呼吸。演説で約束したことと、実際に法律や制度として決まったことは分けて受け取る。家計に関わる話なら、いつから、誰が対象で、何が変わるのか。その三つがそろっているかを見ると、言葉の勢いに急かされにくくなります。 健司:[transitioning] その、身近なところで確かめる話。バージニアビーチにもありますね。 ミミ:はい。まずお天気から。アメリカ国立気象局の、九月八日午前六時十一分更新のオシアナ周辺の予報では、今日はおおむね晴れ。最高気温は華氏八十二度、摂氏でおよそ二十八度です。夜は一部に雲が出て、最低はおよそ十八度の予想。これは市内全域で同じになるという意味ではなく、観測地点周辺の予報です。 ミミ:しかも、九月十日、木曜日の最高気温は華氏九十三度、およそ三十四度と予想されています。今日の過ごしやすさだけで、一週間分の服装や外出を決めてしまわないほうがよさそう。出かける朝に、もう一度最新の予報を見る。今週は、そのひと手間が役立ちそうです。 健司:市議会は今日でしたか。 ミミ:市の公式案内では、九月八日午後一時半から六時まで、市議会の会議が予定されています。会場はコートハウス・ドライブの市庁舎、会議室二〇三四。公開と非公開の部分があると記載されています。市のメディアセンターなどで中継する案内もあります。 健司:行けなくても、内容を追える入口があるんですね。 ミミ:はい。ただ、予定の時間ずっと傍聴できる、とは受け取らないでくださいね。今日ひとつだけ見るなら、市の会議案内から議題表へ。自分の地域に関係する項目を一つ探すくらいで十分です。会議の予定は、決定の結果ではありません。何が話し合われ、何が決まったのかは、会議後に確かめましょう。[pause 0.6s] ミミ:[warmly] 続いて京都です。九月八日、京都市は、芸術家の住まい、制作、交流の場となる「フラット・アートスフィア京都」のウェブサイト公開を発表しました。 健司:作品を見に行く場所というより、作る人が暮らす場所なんですね。 ミミ:そうなんです。場所は山科区の御陵。以前、大学の留学生寮だった建物を改修し、活用する取り組みです。サイトでは、施設や入居者募集の情報、それから周辺の文化芸術施設を紹介する動画などを順次公開するとしています。京都への移住を考える芸術家に、住まい、仕事、コミュニティの情報を届ける事業の一環です。 健司:京都の文化というと、つい有名なお寺や展覧会が先に浮かびますけれど、その手前の暮らしがあるんですね。 ミミ:ええ。作品を生み出す人にも、帰って眠る部屋があって、近くに話せる人がいる。その土台に目を向けた知らせだと受け止めました。もちろん、サイトができたことと、建物の利用開始や入居の確定は別です。関心がある方は、今後掲載される募集条件や時期を見てくださいね。 健司:[slightly upbeat] ここからは、相撲と野球です。 ミミ:相撲は、日本相撲協会が九月七日付で、九月場所の「会場で楽しむ」と「国技館グルメ」の案内を公開しています。発表の時刻までは確認できないため、厳密に二十四時間以内と断定せず、直近の更新としてお伝えします。 健司:いよいよ観戦の準備が具体的になってきました。 ミミ:ええ。力士の勝敗の速報ではありませんが、現地へ行く方には実用的な更新ですね。会場でどう過ごすか、食事はどうするか。公式案内を先に見ておけば、その場で慌てることを少し減らせます。今朝は、新たな休場やけがについて、確認できた情報はありません。そこを想像で埋めずに、楽しみを待つ時間にしておきます。 健司:そしてドジャースは、うれしい結果です。 ミミ:現地九月七日のレッズ戦、ドジャースが六対三で勝ちました。エムエルビーの公式記録で確認しています。一回に先制されましたが、五回に二点、六回に三点を取って、試合をひっくり返しました。 健司:序盤に点が入らなくても、中盤で変わったんですね。 ミミ:そうなんです。チームの安打は三本。それでも六点につながった試合でした。大谷翔平選手は三打数無安打で、フォアボールが一つ。大谷選手にヒットが出なかった日にも、チームとして勝ちを積み上げた、という朝ですね。 健司:順位のほうはどうでしょう。 ミミ:九月八日の公式順位では、ドジャースは八十七勝五十七敗でナショナル・リーグ西地区の首位。二位のダイヤモンドバックスとの差は十ゲーム半です。次は現地九月八日、同じくレッズ戦。ロサンゼルスでは午後七時十分、アメリカ東部では午後十時十分の開始予定です。遅い時間ですから、眠りを削らず翌朝に結果を見るのも、いい応援の仕方ですよ。[pause 1.0s] ミミ:[thoughtful] ここからは、五十代からのからだノート。今日は、「相談していい」と「治療が決まった」を分けて考えるお話です。更年期について、この二十四時間に確認できた新しい治療指針はありませんでした。そこで、今後予定されている公的な議論を、背景としてご紹介します。 健司:どんな議論ですか。 ミミ:アメリカ食品医薬品局、エフディーエーは、九月十七日に、更年期の女性におけるテストステロンの使用について公開の会合を予定しています。リスクと利益に関する意見を募る案内も出ています。これは、全員に使うことが勧められた、あるいは新しい治療が承認された、という発表ではありません。 健司:会議の見出しだけを読むと、すぐ試したほうがいいのかな、と思ってしまいそうです。 ミミ:ええ。注目されていることと、自分に合うことは、同じではないんですね。性欲の変化も、眠りの悩みも、人と比べて点数をつける必要はありません。困っているなら、その困りごとを相談していい。気のせいで片づけなくていい話です。 健司:相談するときも、うまく説明しようとすると難しくなります。 ミミ:アメリカの女性の健康局は、更年期の症状が気になるとき、どんな症状があり、どれくらい困っているか、これまでの健康状態や治療歴などを医療者と話し合うよう案内しています。立派な説明でなくていいんです。「夜に目が覚めて、翌日の仕事がつらい」。そんな、生活の言葉で伝えてかまいません。 健司:症状の名前がわからなくても、暮らしへの影響なら話せますね。 ミミ:そこで今日の小さな一歩は、信頼できる人に一つだけ、具体的なお願いを伝えること。「眠れなかったから、今夜の片づけを少し手伝ってほしい」。あるいは「次の受診で相談することを、一緒に整理してほしい」。相手に話したくない内容まで、無理に打ち明ける必要はありません。自分が頼みやすい範囲でね。 健司:整えるために、何かを買い足すことから始めなくてもいい。 ミミ:はい。デトックスやクレンズで一気に変えたい、という広告もありますが、アメリカ国立補完統合衛生センターは、体の毒素を取り除くための食事法について、説得力のある研究が乏しいと説明しています。下剤を使う方法などには、下痢や脱水の危険もあります。これは新しい発見ではなく、以前からの注意点です。 ミミ:肝臓、腎臓、肺、皮膚、胃腸は、普段から体の代謝や老廃物の処理、排出に関わっています。汗や便を増やすほど健康になる、とは言えません。体が変わる時期だからこそ、罰するように食事を減らしたり、自分を責めたりしなくていいんです。 健司:今日は、ひとつ頼む。それなら、できそうな気がします。 ミミ:[soft emphasis] ええ。このコーナーは一般的な健康のお話です。症状が続く、強い、突然起きた、あるいは気になる変化があるときは、資格のある医療者に相談してください。急な強い症状は、日常の工夫だけで様子を見続けないでくださいね。[pause 0.6s] 健司:[transitioning] 最後は、日本語の学習書のメモです。 ミミ:この二十四時間に出た、十分な内容の新しい書評は確認できませんでした。今日は直近の刊行予定から、くろしお出版の『中級日本語、とびら、ツー』をご紹介します。出版社の案内では、発売予定日は二〇二六年九月十日。岡まゆみさんの編著で、文法解説と監修は筒井通雄さんです。 ミミ:対象は中級の学習者。出版社によると、二〇〇九年に出た『上級へのとびら』を改訂して二冊に分けた、その第二巻です。中級後半を扱います。ですから、日本語を学ぶご家族やお友達が、初級の先へ進んでいるなら、目次や見本を確かめる候補になります。これは出版社の説明に基づく紹介で、読了した独立書評ではありません。 ミミ:[warmly] では、今朝の持ち帰りを三つ。ひとつ、選挙の約束と、決まった制度を分けて聞く。ふたつ、バージニアビーチは今日と木曜日の気温の違いに目を向け、予定を少し柔らかくする。みっつ、からだの困りごとは、一人で全部引き受けず、小さなお願いをひとつ伝えてみる。 健司:情報を見るときも、自分を見るときも、急いで答えを出さなくていい朝ですね。 ミミ:[thoughtful] ミミのひとこと。誰かに頼む言葉は、弱さの報告ではなく、今日を一緒に暮らすための道しるべ。言える分だけ、そっと渡してみましょう。 ミミ:[warmly] 九月八日、火曜日のミミのポッドキャストでした。今日のあなたの歩幅で、どうぞよい一日を。ほな、またお会いしましょう。 健司:いってらっしゃい。