ミミ:[warmly] ミミの朝のひと息。二〇二六年九月十四日、月曜日。ミミのポッドキャスト、五十代からの朝に、ニュースとからだをやさしく整える。おはようさんです。週のはじめ、やることを数える前に、今朝の自分に目を向けてみませんか。よく眠れた日も、そうでもない日も、ここからで大丈夫。お茶の温かさを感じながら、少しずつ朝を始めましょう。 ミミ:見出しです。アメリカは、アイルランド産ウイスキーへの関税を撤廃する意向。バージニアビーチでは節水の呼びかけと、海岸に関する会議の案内。京都からは、若い世代へ和文化をつなぐ新しい発表です。大相撲は秋場所二日目の結果。ドジャースは今夜の予定へ。からだノートでは、更年期の乾燥や親密さの変化を、責めずに考えます。最後は、大人の日本語を学び直す新刊の話。 ミミ:情報の区切りは、アメリカ東部時間、九月十四日午前八時十分。九月十三日午前八時十分からの二十四時間を中心に確認しています。京都と相撲は、日本時間の九月十四日の情報。日付の違いも、そっと添えてお伝えします。[pause 0.6s] ミミ:[calmly] まず、アメリカの動き。AP通信は九月十三日、トランプ大統領がアイルランド訪問中に、アイルランド産ウイスキーへの十パーセントの関税を取り除く意向を示したと伝えました。ゴルフ大会の表彰の場での発言です。 健司:これで、アメリカの店頭の値段もすぐ下がるのでしょうか。 ミミ:そこは、分けて見ましょう。撤廃したいという発言と、正式な手続き、そして小売価格は、それぞれ別の段階。今回確認した報道だけでは、いつからどんな手続きで適用するか、店頭価格がどう変わるかまでは、確かめられていません。 健司:買い物に関係するニュースでも、見出しだけで値札の変化を予想しない、ということですね。 ミミ:ええ。関税のニュースは、輸入品の価格や事業者の見通しにつながります。ただ、今日の発言を、もうすべて変更済みの規則として受け取らない。実施の文書や日付が出るかを、次に見ておきたいところです。 健司:[transitioning] バージニアビーチの生活に近い話へ移ります。 ミミ:市の公式サイトは、続いている干ばつの状況を理由に、不要不急の水の使用を減らす、自主的な節水を呼びかけています。掲載の時刻は確認できず、今日出た新しい命令とは扱いません。今も確認できる市の案内として、お伝えします。 健司:自主的な呼びかけなんですね。飲み水そのものが危険だという意味でしょうか。 ミミ:この案内は、水の使い方を控える呼びかけです。飲用の安全性への警報だとは書かれていません。そこを混同せずに。庭への水やりなど、生活に欠かせない使用以外を見直すときは、市の案内を確認してから。体調のために必要な水分まで、我慢する話ではありません。 ミミ:もう一つ、海岸や水路に関する諮問委員会の九月の会議が、九月十四日に変更されたと、市の公共事業部門が案内しています。発表した日時は分からないので、新しい速報ではなく、今日の日程確認です。開始時刻や会場は、参加前に最新の市の資料で確かめてください。 健司:海のある街では、海岸の管理も身近です。[pause 0.6s] ミミ:[slightly upbeat] 京都からは、文化を次の世代へつなぐ話です。京都市は九月十四日、「未来へつなぐ京の和文化プロジェクト」の開催を発表しました。京都商工会議所青年部が主催し、市が共催する催しです。 健司:どんな入り口から、和文化に触れられるのでしょう。 ミミ:能楽や日本舞踊の鑑賞、舞台体験、着物ショー、和文化の体験などが案内されています。会場は上七軒歌舞練場。十月十日、土曜日、午前十一時から午後五時半まで。受付は午前十時からです。 健司:上七軒の舞台が、学びの場所になるんですね。 ミミ:対象は小中学生、高校生、大学生など。入場は無料ですが、和文化体験コーナーへの参加は有料とされています。誰でも同じ条件で参加できると受け取らず、対象や申込みを確かめてください。市の説明では、伝統産業の担い手不足を背景に、体験と仕事を知る機会を結びつける取り組みです。申込みは九月十五日から十月十日まで、主催者のフォームで受け付ける案内です。[pause 0.6s] 健司:[slightly upbeat] ここで、土俵の熱気を少し。日本では九月十四日、秋場所の二日目です。 ミミ:日本相撲協会の結果ページを先に確認しましたが、取得できた表示に取組の結果が出ていませんでした。そこで、スポーツナビの二日目の結果表を使っています。大の里は琴勝峰を押し出して、二連勝。琴櫻は義ノ富士を上手投げで破り、二勝零敗です。 健司:大関陣は、どうでしたか。 ミミ:安青錦は高安を寄り切り。霧島は伯乃富士を寄り倒し。二人とも二勝零敗です。熱海富士も、美ノ海を押し出して二連勝。一方、藤ノ川は琴栄峰に寄り倒しで敗れ、一勝一敗になりました。 健司:昨日の白星発進から、その次の一番が出たわけですね。 ミミ:はい。大の里と大関三人、そして熱海富士が、ここまで負けなし。ただ、ほかにも二連勝の力士はいます。二日目で優勝争いを絞り込むには、まだ早いところ。好調な出だしを楽しみながら、日本時間の九月十五日、三日目へ目を向けましょう。[pause 0.6s] 健司:海を渡って、ドジャースです。昨日から、新しい試合結果はありますか。 ミミ:確認したMLB(エム・エル・ビー)の公式日程では、九月十三日のマイアミ戦以降、完了した試合はありません。最新の結果は四対六の敗戦。これは昨日の番組でお伝えした試合なので、今日は詳しく繰り返さず、次の予定を中心にお話しします。 健司:今夜は、場所が変わるんですね。 ミミ:九月十四日、シンシナティ・レッズとのビジターの試合が、東部時間午後六時四十分に予定されています。日本では九月十五日午前七時四十分。予定なので、変更の可能性はあります。成績は九十勝五十九敗。九月十三日の公式順位表では、西地区二位のパドレスに九ゲーム差でした。昨日のムーキー・ベッツは四打数二安打、一打点。新しい試合の活躍ではなく、前の試合の記録です。[pause 1.0s] ミミ:[warmly] 五十代からのからだノート。今日は、更年期の乾燥や、親密な時間の変化です。二十四時間以内に出た新しい医学研究として確認できたものはなく、アメリカの女性健康局の公的な解説をもとにお話しします。個人への診断や治療の指示ではありません。 健司:[thoughtful] 人に話しにくい悩みだと、年齢のせいだから、と一人で片づけてしまうこともありそうです。 ミミ:ええ。でも、気のせいで片づけなくていい話です。女性健康局は、閉経の前後に、ホルモンの変化で腟の組織が薄くなったり、乾燥したりして、性交のときに不快感や痛みが起こる場合があると説明しています。すべての人に同じ変化が起きるわけではありません。 健司:痛みや乾燥には、からだの変化が関わることがあるんですね。 ミミ:ええ。一方で、性的な関心が以前より少なくなったこと自体を、必ず治すべき病気とする必要はない、とも説明されています。ご本人が困っているか、どう過ごしたいかが大切です。 ミミ:誰かの期待に合わせて、痛みを我慢する必要はありません。女性健康局は、軽い乾燥による不快感には、水性の潤滑剤や腟の保湿剤などを挙げています。強い症状には、医療者が検討する治療もあります。ただ、製品や治療の選択は、症状や病歴によって違うので、ここで一律に勧めることはしません。症状が続く、強い、突然起きた、心配な変化があるときは、資格のある医療者に相談してください。 健司:相談を始めるために、今日できることはありますか。 ミミ:[soft emphasis] 一つだけ。もし困っていることがあれば、「乾燥が気になる」「痛みがある」など、相談したいことを一文にして、手元のメモに残してみる。詳しく説明できなくても大丈夫。その一文を、かかりつけの医師や婦人科の相談に持っていく準備です。書くのがつらければ、今日は考えるだけでも。 健司:こうした変化に、デトックスやクレンズが効く、という説明を見かけたらどうでしょう。 ミミ:NCCIH(エヌ・シー・シー・アイ・エイチ)、国立補完統合衛生センターは、デトックスの食事法で毒素を取り除けるという主張を支える、説得力のある研究はないとしています。更年期の乾燥や痛みを、クレンズで治せるとも言えません。 ミミ:肝臓、腎臓、肺、皮膚、胃腸は、ふだんからからだの代謝や老廃物の処理に関わっています。特別な商品で一度からだを空にしなければ、整わないという考え方は必要ありません。下剤を使う方法などには、下痢や脱水の危険があり、極端な断食や大量の水分では、電解質のバランスが崩れることもあります。 健司:楽になりたい気持ちは大切にして、根拠のある相談につなげるんですね。 ミミ:そうです。からだが変わることは、失敗ではありません。全部をがんばらなくて大丈夫。今日のからだノートは、相談したいことを一文、でした。[pause 0.6s] ミミ:[transitioning] 最後に、日本語を学ぶ本のノートです。今回は、外国語としての初級日本語ではなく、大人の語彙や言い方を学び直す本。ことば探究舎が編集した、『あぁ、イタい日本語 できる大人の使える!国語便覧』を取り上げます。 健司:題名は、ちょっと強めですね。 ミミ:そうですね。でも、言葉を間違えた人を、ここで責めるつもりはありません。青春出版社の新刊一覧と、国立国会図書館の書誌では、出版日は二〇二六年九月十一日。今日発売の本ではなく、最近の新刊としての紹介です。今回の二十四時間以内に出た、十分な内容の独立した書評は確認できませんでした。 健司:どんな内容だと紹介されているのでしょう。 ミミ:出版社側の紹介では、知っているつもりで使ってしまう日本語を幅広く取り上げ、どこがどう違うかを短く解説する本。これは出版社の説明で、私たちが全ページを読み込んで評価した書評ではありません。 健司:日々の会話や、仕事の文章を見直したい人への候補、ということですね。 ミミ:それは私たちの見立てです。ひらがなから始める人や、日本語試験の対策を探す人には、目的が違うかもしれません。買う前に目次や試し読みで、知りたい言葉が載っているか見てみるとよさそう。上手に話すことより、相手に届く言葉を増やす。そのための学び直しなら、年齢は関係ありません。 ミミ:[calmly] 今日の持ち帰りは、三つ。ひとつ、政策の意向と、実施された決まりを分ける。ふたつ、地域の予定は、日付と参加条件を公式の案内で確かめる。みっつ、からだの悩みは、ご自分を責めず、相談の一文にしてみる。 健司:ニュースも、からだも、今日は一つ分かればいい。そう考えると、月曜日の荷物が少し軽くなります。 ミミ:[warmly] ミミのひとこと。変わった自分に、昔の自分の物差しを、そのまま当てなくてもええんです。今の暮らしに合う言葉を、今朝から一つ、持っていきましょう。 ミミ:今日もお付き合いくださって、ありがとうございました。ミミと健司がお届けしました。ほな、どうぞ、ご自分の速さで。いってらっしゃい。[pause 1.0s]