ミミ:[warmly] ミミの朝のひと息。二〇二六年九月十五日、火曜日。ミミのポッドキャスト、五十代からの朝に、ニュースとからだをやさしく整える。おはようさんです。朝から、頭の中がもう忙しい方もいらっしゃるでしょう。今は、お茶をひと口。昨日できなかったことより、今ここにいる自分を、先に迎えてあげましょう。少しずつで、ええんです。 ミミ:今朝の見出しです。アメリカの最高裁が、郵便投票の新しい制限をめぐる政府の申立てを退けました。バージニアビーチは、今日の市議会の予定と投票情報の確認先。京都からは、秋のアート月間の発表です。大相撲は秋場所三日目、ドジャースはレッズに勝利。五十代からのからだノートでは、新しいホルモン研究と、今できることを分けて考えます。日本語の本は、教える人に向けた新刊案内を。 健司:[conversational] 大きなニュースも、暮らしに引き寄せて、一つずつですね。 ミミ:情報の区切りは、アメリカ東部時間、九月十五日午前八時十分。九月十四日午前八時十分からの二十四時間を中心に確認しました。日本では九月十五日午後九時十分にあたります。発表の日付しか分からない資料や、以前からの公的な解説は、そうお伝えします。[pause 0.6s] ミミ:[calmly] まず、アメリカの郵便投票です。最高裁は九月十四日、郵便投票に関する新しい規則をめぐって、政府側が求めた、差止めの効力を止める申立てを退けました。裁判所の文書と、AP通信の報道で確認しています。 健司:少し複雑ですね。結局、何が変わらずに済んだのでしょう。 ミミ:AP通信によると、州は従来の手続きで郵便投票の用紙を送り続けられます。中間選挙に向けて投票の準備が進むなかで、新しい制限の適用を認めなかった、という判断です。ただ、この緊急の申立てへの判断を、争点すべての最終判決と受け取らないことも大切。 健司:今年の選挙に向けた、当面の扱いを確認する話なんですね。 ミミ:ええ。全国のニュースと、ご自身の投票手続きは分けて確認しましょう。住んでいる州や市の選挙担当窓口で、登録状況、申込み、返送方法、締切を確かめる。裁判のニュースだけで、地域の締切まで変わったとは考えないようにしましょう。 ミミ:そうですね。確認先を一つ知っておく。それで十分です。[pause 0.6s] 健司:[transitioning] その確認先、バージニアビーチにもあります。 ミミ:市の選挙担当部門の公式サイトから、バージニア州の選挙当局による有権者登録情報の確認ページへ進めます。今日発表された新サービスではなく、現在利用できる公式の入口です。投票できる方が、ご自身の情報を確かめるときに使うもの。番組では、個別の資格や期限を判断しません。 ミミ:市の公式カレンダーには、九月十五日の市議会会議が掲載されています。掲載の時刻は分からず、二十四時間以内の新しい発表としてではなく、今日の日程としてご紹介します。 健司:参加するなら、時間や場所も見直してからですね。 ミミ:はい。出かける前に、それぞれの最新の案内と議題を確認してください。予定と、会議で決まったことは別です。二十四時間以内の大きな新発表は十分に確認できませんでした。何も起きていない、という意味ではありません。 ミミ:[slightly upbeat] 京都は、秋の楽しみを先に少し。京都府と京都市は九月十五日、十月と十一月を「京都アート月間」として、各地の展覧会やアートイベントをつなぐ取り組みを発表しました。 ミミ:市内のプログラムを見つけやすくする案内です。府や市の事業だけでなく、それ以外のアートプログラムも公式のウェブページで紹介する「京都アートガイド」が予定されています。公式サイトは十月一日にリニューアルオープンする案内です。 ミミ:そういう使い方ができそう。たとえば京都モダン建築祭は、十月三十一日から十一月八日までの案内。催しによって期間も参加条件も違います。一つの切符ですべて入れるとか、全部無料という発表ではありません。行きたいものを選んで、個別の案内を確かめてください。 ミミ:市は同じ九月十五日、「歩くまち・京都」の市民公募委員、一名の募集も発表しました。募集は九月十八日から十月九日まで、必着。応募資格には、市内に住む、通勤する、通学するなどの条件があります。 ミミ:応募には作文も必要で、資格にほかの条件もあります。詳しくは市の案内で。きょう応募開始ではありません。出かけやすいまちを、使う側から考える機会ですね。[pause 0.6s] 健司:[slightly upbeat] 土俵にも、新しい動きです。日本時間の九月十五日、秋場所三日目。 ミミ:日本相撲協会の公式結果ページを確認しましたが、取得した表には結果の行が表示されませんでした。ここではスポーツナビの三日目の結果表で確認した記録をお伝えします。大の里は琴栄峰を押し出して、三連勝。安青錦は琴勝峰を渡し込みで破り、三勝零敗になりました。 健司:昨日まで二連勝だった力士たち、今日は明暗が分かれましたか。 ミミ:ええ。琴櫻も、大栄翔をはたき込みで破って三連勝。一方、霧島は高安に引き落としで敗れ、二勝一敗。熱海富士も隆の勝に突き落としで敗れて、二勝一敗になりました。勝った隆の勝は三連勝です。 健司:好調な出だしでも、一番ごとに流れが変わりますね。 ミミ:藤ノ川は豪ノ山を押し出し、二勝一敗。昨日の黒星から、白星を重ねました。三連勝の力士は、今挙げた人だけではありません。まだ三日目ですから、優勝候補を決めつけずに。日本時間の九月十六日、四日目へ、楽しみをつないでおきましょう。 ミミ:ドジャースは、九月十四日のシンシナティ・レッズ戦に四対一で勝ちました。MLB(エム・エル・ビー)の公式記録です。成績は九十一勝五十九敗。九月十四日の公式順位表では、西地区二位のパドレスに九ゲーム差でした。 健司:昨日は次の試合の予定をお伝えしましたが、その結果が出たんですね。 ミミ:はい。先発のタリク・スクーバルは七回を投げて、自責点零、九奪三振。公式のボックススコアで確認できる投球記録です。 健司:次もレッズとの試合でしょうか。 ミミ:九月十五日もシンシナティで、東部時間午後六時四十分に予定されています。日本では九月十六日午前七時四十分。予定は変更されることがあります。地区優勝が確定したとはお伝えしません。今日の白星を楽しんで、次の公式記録を待ちましょう。[pause 1.0s] ミミ:[warmly] 五十代からのからだノート。今日は、「新しい研究」と「今日の自分に使えること」を分ける話です。NIH(エヌ・アイ・エイチ)、アメリカ国立衛生研究所は九月十四日、ホルモンの働きと、性別による薬への反応の違いを調べる、新しい研究計画を発表しました。研究費は二千百万ドルです。 健司:[thoughtful] 更年期にも関係する研究ですか。 ミミ:ホルモンが変わる生涯の時期の一つとして、閉経も挙げられています。人のデータでホルモンの調整の仕組みをモデル化し、薬の量や治療への反応、副作用の違いを理解することが目標です。 健司:これで、新しい更年期の薬が使えるようになる、という話ではないんですね。 ミミ:ええ。研究の開始であって、治療の承認でも、効き目が証明されたという結果でもありません。今日この発表を理由に、ご自分の薬を変える必要はありません。研究が進んだ先の可能性と、今の医療で選べることを分けましょう。 ミミ:一方、女性健康局の公的な解説では、更年期の症状がつらいときは、医療者に相談し、治療の選択肢を考えられるとしています。ホルモンを使う方法も、使わない薬の方法もあります。ただ、適するものは症状、病歴、リスクによって違います。個人への診断や治療の指示ではなく、一般的な学びとしてお聞きください。 ミミ:気のせいで片づけなくていい話です。ただ、何でも更年期のせいと決めつけないことも大事。続く症状、強い症状、突然の変化や心配な症状は、資格のある医療者に相談してください。 ミミ:[soft emphasis] 薬やサプリを使っている方なら、手元の一覧が今の内容になっているか、一度見てみる。それだけです。ご自分で中止したり、量を変えたりするためではありません。次の受診や薬剤師への相談で、何を使っているかを共有する準備。薬を使っていなければ、今日はこの考え方を覚えておくだけでも十分です。 健司:ホルモンを整えるとか、からだをリセットするといった、デトックスの宣伝はどう見ればいいでしょう。 ミミ:NCCIH(エヌ・シー・シー・アイ・エイチ)、国立補完統合衛生センターは、デトックス食で毒素を除けるという主張を支える、説得力のある研究はないとしています。ホルモン研究のニュースも、クレンズ商品の根拠になるわけではありません。 ミミ:肝臓、腎臓、肺、皮膚、胃腸は、ふだんから代謝や老廃物の処理に関わっています。特別な商品で一度からだを空にすることを、健康の条件にしなくていい。下剤を使う方法では下痢や脱水、断食と過剰な水分摂取などでは電解質の乱れの危険もあります。 ミミ:ええ。全部をがんばらなくて大丈夫。今日のからだノートは、使っているものの一覧を、今の自分に合わせて確認する、でした。[pause 0.6s] ミミ:[transitioning] 日本語を学ぶ本のノートです。今日は、学ぶ側から、教える側へ目を向ける新刊。アルク日本語編集部が編集した、『日本語教員試験 対策問題集』、音声ダウンロード付きです。 健司:外国語として日本語を覚える人の、会話の教科書でしょうか。 ミミ:直接の対象は、日本語教員試験の受験を考える人。初級会話の本でも、日本語能力試験の対策本でもありません。アルクの九月十四日付の新刊紹介によると、発売日は二〇二六年九月十七日。今日の時点では、これから出る本です。 ミミ:そういう方への候補、というのは私たちの見立てです。出版社は、一日二十分、六十日で学ぶ構成として紹介しています。基礎問題、応用問題、聴解問題を扱い、必要な部分に合わせてユニットを選べると説明しています。ただし、六十日やれば必ず合格できる、という保証として受け取らないように。 ミミ:はい。これは出版社自身の紹介で、独立した批評ではありません。発売前の本を私たちが全ページ検証した評価でもない。今日の確認では、この本への十分な新しい独立書評は見つかりませんでした。日本語を教えることに関心があるなら、目次や試し読み、試験の公式情報を見て、目的に合うか確かめてみる。その一歩からでよさそうです。 ミミ:[calmly] 今日の持ち帰りは、三つ。ひとつ、全国のニュースと、自分の地域の手続きを分けて確かめる。ふたつ、京都の秋の楽しみは、日程と条件を見て、一つ選ぶ。みっつ、新しい研究は希望として受け取り、今日の相談準備は手元の一覧から。 健司:追いかける情報を少し選ぶと、自分の朝の時間が戻ってきます。 ミミ:[warmly] ミミのひとこと。新しいことに目を向ける日も、今の自分を置いていかなくていいんです。確かめるひと手間と、ほっとするひと息、その両方を今朝の味方にしましょう。 ミミ:今日もお付き合いくださって、ありがとうございました。ミミと健司がお届けしました。ほな、どうぞ、ご自分の速さで。いってらっしゃい。[pause 1.0s]