ミミ:[warmly] ミミの朝のひと息。二〇二六年九月二十日、日曜日。ミミのポッドキャスト、五十代からの朝に、ニュースとからだをやさしく整える。おはようさんです。日曜の朝、先の一週間を考えて、もう心が少し忙しくなっていませんか。今は、足の裏が床に触れている感じだけ確かめてみましょう。息をひとつ、長めに吐く。来週のことは、そのあとで大丈夫です。 健司:[conversational] 予定を全部並べる前に、今朝の自分がどこにいるかを確かめる。そんな数分ですね。 ミミ:はい。今朝の見出しです。アメリカでは、三つの報道機関へのホワイトハウス入構禁止が、実際の運用になりました。バージニアビーチは、オシアナ航空ショーの二日目。京都の京まふも最終日です。大相撲は一敗の二人が先頭。ドジャースは打線をつないで十得点の勝利。五十代からのからだノートは、気になる症状を「一つの心配、一つの質問」にする練習。そして、旅から日本語を学ぶ新刊です。 ミミ:情報の区切りは、アメリカ東部時間、九月二十日午前六時二分。前日の同じ時刻からの二十四時間を中心に確認しました。日本では九月二十日午後七時二分です。[pause 0.6s] ミミ:[calmly] まず、アメリカの国政と報道をめぐる続報です。昨日お伝えしたのは、トランプ大統領がCNN(シー・エヌ・エヌ)、MS NOW(エム・エス・ナウ)、ポリティコをホワイトハウスから締め出すと表明したことでした。九月十九日、その発言が実際の入構拒否に変わりました。 健司:今回は、「言った」という段階ではなく、記者が仕事場に入れなかったんですね。 ミミ:そうです。AP通信によると、CNNとMS NOWの担当記者は、記者証が無効になり、ホワイトハウスで入構を断られました。ポリティコの担当記者も入構を拒否され、記者証を没収されたと報じられています。 健司:三社は、どう対応するとしていますか。 ミミ:憲法修正第一条が守る報道の自由を擁護し、必要な手段を取る考えを示しています。ただし、今朝の区切りまでに、裁判所の判断が出たわけではありません。ここは、実施された事実と、これからの法的な争いを分けて見ておきましょう。 健司:暮らしからは少し遠い話にも見えます。 ミミ:[soft emphasis] でも、権力について誰が質問できるかは、私たちが何を知れるかにつながります。今日ひとつだけ見るなら、違う立場の報道を二つ並べること。さらに、正式な文書や裁判所の記録が出たら、そこへ戻る。前日の「予告」が、今日は「実施」になった。この変化を確かめるだけでも、情報の輪郭はかなりはっきりします。 ミミ:[transitioning] そしてバージニアビーチでは、空を見上げる週末です。海軍航空基地オシアナの航空ショーは、今日九月二十日が二日目。公式案内では、午前八時から午後三時です。 健司:ブルーエンジェルスを楽しみにしている方も多そうですね。 ミミ:ええ。FAA(エフ・エー・エー)の予定には、海軍ブルーエンジェルス、空軍のF二十二、海軍のF三十五Cなどが掲載されています。ただ、飛行の順番や実施は、天候や安全上の判断で変わることがあります。出発前に、公式サイトで最新情報を確認してください。 健司:行かない人にも、道路の影響がありますね。 ミミ:市は、九月二十日までロンドン・ブリッジ・ロード周辺の交通規制を案内しています。近くに買い物や通院の予定がある方は、いつもの道にこだわらず、少し早めに迂回を確認しておくと安心です。 健司:会場へ行く方は、何を一つ覚えておけばいいでしょう。 ミミ:駐車と入場禁止物、それから水分。大きな音が苦手な方や、小さなお子さんと一緒の方は、耳を守る準備も考えてください。楽しむ日ほど、帰り道まで含めて予定にしておく。日曜の余白を守るコツです。[pause 0.6s] ミミ:[slightly upbeat] 京都も、にぎわいの二日目です。京都国際マンガ・アニメフェア、京まふ二〇二六は、今日が最終日。みやこめっせは午前九時から午後四時までで、昨日より終了が一時間早くなります。最終入場は終了の三十分前です。 健司:昨日と同じつもりで動くと、見たいものに間に合わないかもしれませんね。 ミミ:そうなんです。京都国際マンガミュージアムは午前十時から午後七時まで。会場によって時刻が違います。ステージ、展示、買い物。全部を回ろうとすると、好きなものを味わう時間が薄くなりがちです。 健司:大人の楽しみ方は、「一番見たいもの」を先に決めることかもしれません。 ミミ:よろしおすな。今日ひとつだけ選ぶなら、会場案内で最優先を決め、移動時間も予定に入れる。岡崎や東山方面へ別の用事で出かける方も、人の流れを見込んでください。好きなものに会う時間と、日常を急がせない時間。どちらも守れる日曜にしましょう。 ミミ:[slightly upbeat] ここからはスポーツです。大相撲秋場所は、九月十九日に七日目を終えました。大の里と琴櫻が、ともに六勝一敗。七人いた一敗の先頭集団が、二人に絞られました。 健司:大の里は美ノ海に勝ち、琴櫻も六勝目ですね。 ミミ:大の里は押し出し。琴櫻は藤凌駕を肩透かしで破りました。綱取りの霧島は、豪ノ山をとったりで下して五勝二敗。熱海富士は安青錦に寄り切られ、こちらも五勝二敗です。 健司:今日九月二十日は中日。前半戦の締めですね。 ミミ:はい。公式の目安では取組は午前九時二十分頃から、幕内土俵入りは午後三時四十分頃。大の里と琴櫻が一敗を守るか。霧島や熱海富士を含む二敗勢が、追う力を残せるか。十五日間の真ん中は、星の数だけでなく、疲れの中でどう自分の相撲を取るかを見る日でもあります。 健司:[conversational] ドジャースも、追いつかれるたびに取り返す試合でした。 ミミ:九月十九日、本拠地でジャイアンツに十対四で勝ち、九十五勝六十敗です。一回にマックス・マンシーの適時二塁打。二回にムーキー・ベッツの適時打。三回にはウィル・スミスの本塁打。ジャイアンツが四対四まで追いつきましたが、五回にトミー・エドマンの二点適時打で勝ち越しました。 健司:六回には、さらに三点を加えています。 ミミ:ウィル・スミスの適時打と、ホスエ・デポーラの二点適時打でした。ベッツは三試合続けて三安打以上。自己最長に並ぶ好調です。 健司:地区優勝のあとも、打線の集中が続いていますね。 ミミ:ポストシーズンを見据える時期ですから、得点の形が一つではないのは明るい材料です。一方で、調整と休養も大切。今日九月二十日は同じカードの最終戦で、開始予定は太平洋時間午後一時十分、東部時間午後四時十分。先発とラインアップは、試合前のMLB公式情報をご確認ください。[pause 1.0s] ミミ:[thoughtful] ここで、五十代からのからだノートです。今朝は、「一つの心配、一つの質問」。直近二十四時間に、アメリカの主要な公的機関から、更年期治療の新しい承認や、全員に当てはまる新しい推奨は確認できませんでした。ですから、今日はニュースの新しさではなく、相談のしやすさを整えます。 健司:体のことは、気になることがいくつも重なると、診察で何から話すか分からなくなります。 ミミ:ありますね。NIH(エヌ・アイ・エイチ)の女性健康研究局は、更年期は多くの場合、自然で健康な人生の段階だと説明しています。その一方で、症状の程度は人によって大きく違う。ほてり、睡眠の乱れ、気分の変化、頭痛、不正出血、動悸などが挙げられています。 健司:「自然なこと」なら、我慢しなければいけないのでしょうか。 ミミ:[soft emphasis] いいえ。自然な段階であることと、つらさを放っておくことは別です。気のせいで片づけなくていい話です。それに、五十代の症状を何でも更年期と決めつけるのも安全ではありません。 健司:そこで、一つに絞るんですね。 ミミ:今日の小さな行動です。気になることを一つだけ選びます。そして「いつから」「どのくらい」「生活にどう響いているか」を、一行で書く。その下に、医療者へ聞きたいことを一つ書いてください。たとえば、「三週間前から夜中に二、三回目が覚め、仕事中に眠い。ほかの原因も考えた方がいいですか」。これで十分です。 健司:診断を自分でするメモではなく、会話を始めるメモですね。 ミミ:その通り。全部をがんばらなくて大丈夫。症状が続く、強い、急に始まった、心配があるときは、資格のある医療者へ。不正出血、胸の痛み、息苦しさ、失神などを、更年期だからと決めつけないでください。 健司:体を整えたいと思うと、デトックスやクレンズにも目が向きます。 ミミ:けれど、NCCIH(エヌ・シー・シー・アイ・エイチ)は、毒素を除くという宣伝を支える説得力ある研究はないとしています。体では、肝臓、腎臓、肺、皮膚、胃腸が、ふだんから代謝と排泄を担っています。強い断食や下剤は、脱水、電解質の乱れ、薬との相互作用、栄養不足、必要な受診の遅れにつながることがあります。 健司:今日の整え方は、体を罰することではなく、心配を言葉にすること。 ミミ:はい。自分の体に、説明できる小さな席を用意する。それでええんです。[pause 0.6s] ミミ:[transitioning] 最後は、日本語の学びの本です。九月十六日に発売された『トラベル・ジャパン、ラーン・ジャパニーズ、旅で日本語を学ぼう!』。KADOKAWA(カドカワ)の公式情報で、発売日を確認しました。 健司:旅という具体的な場面から入る本なんですね。 ミミ:はい。言葉だけを机の上で覚えるのではなく、日本の場所や文化と結びつける学び方です。ただし、直近二十四時間に独立した詳しい書評は確認できませんでした。ここでお伝えしているのは、出版社が示す本の位置づけです。 健司:昨日の本は、日本語を教える人の試験対策。今日は、学ぶ側が旅の場面を楽しむ本。性格が違いますね。 ミミ:そうですね。今日買って全部進めなくて大丈夫。行ってみたい場所を一つ選び、その場面の表現を一つだけ声に出す。たとえば道を尋ねる、注文する、お礼を言う。言葉が風景と結びつくと、覚えることが少しやわらかくなります。 ミミ:[calmly] では、今朝の三つを短く。ひとつ。ホワイトハウスの報道機関排除は、表明から実際の入構拒否へ進みました。事実と今後の法的手続きを分けて追う。ふたつ。バージニアビーチの航空ショーと京都の京まふは、どちらも二日目。終了時刻と交通を出発前に確認。みっつ。体の心配は一つだけ選び、「いつから、どのくらい、生活への影響」と、質問を一つ書く。 健司:相撲は一敗の大の里と琴櫻。ドジャースは十対四。日曜の明るい力も受け取りました。 ミミ:[warmly] はい。そして、ミミのひとこと。整えるというのは、全部を片づけることやありません。今の自分が大切にしたいものへ、椅子を一つ出してあげることです。今日は一つ選べたら、それで十分。 ミミ:ここまでのお相手は、ミミと、 健司:健司でした。 ミミ:どうぞ、やさしい日曜日を。ほな、また明日の朝に。